夏休み本番!お盆休みが台風だったので、築地市場に食べ歩きに行ってきたばかり!いんげんです。
プロの業者用の市場は豊洲に移転しましたが、一般人に開放している築地場外市場は健在。どこも大行列で活気があって、勢いを取り戻しています! ですが
約300店舗ほどのお店の中で、
本当に美味しいおすすめは? 今の流行りは?
迷わず行ける配置図を分かりやすく知りたい!
最新メニューと値段は? お化粧室の場所や暑い時の休憩所は?
などなど、行く前に目を通すだけで、痒いところに手が届く内容となっております。一番下には動画付き。
2023年夏お盆最新のお値段とメニューです! かなり値上がりしてますので、こちらの最新情報をご参照頂けると、お役に立てると思います。
目次をクリックすると、ジャンルごとにお目当てのお店に飛べます。
築地場外市場 食べ歩き おすすめ名店紹介
アクセス
営業時間・定休日
全体図 マップ
参照:やっぱり築地 築地場外市場商店街振興組合 無料配布パンフレットより(案内所でゲットすること)

賽の目状で分かりやすいです。
築地駅(地図上)を降りてそばが、横に走ってる晴海通り。縦に(地図左から)
があって、その両脇にお店が並んでいます。この3本の通りを歩いていれば、ほぼ、どのお店も見つかりますのでご安心を。心配なら、動画をご覧ください。では早速、ジャンル別に分かり易くご紹介。
海鮮丼・寿司・ランチ
おかめ
立ち食いの小さなお店。カウンター4名。どれも一貫、150円〜300円程度とリーズナブル。おすすめは希少部位三貫セット800円。まぐろ尽くし1800円と合わせても2600円です。大将83歳と聞いてますが元気かな。(歴65年のベテラン)



黒銀
マグロールはボリュームたっぷり。4貫1100円がお得。三色丼2600円。



寿司清 本店、新館
創業134年。恵比寿店にはよく伺いますが、さすがのお味とサービス。呼び込みや一見さん、海外のお客さん向けのお店も多い中、ここは安心しておすすめできます。新館などいくつか店舗があるので、空いているところへどうぞ。
- 本店 匠 2750円
- 新館 和 1650円 大名ちらし 1650円



鮨國
こぼれウニ丼の元祖。ここから広まったそうです。丼系ならこぼれウニ丼、という逸品と名物をお持ちのお店。元祖こぼれうに丼6500円。海鮮丼は3300円です。


神楽寿司
天然の赤酢を酢飯に使用しています。これがネタによく合うんですよ!丁寧な仕事をしている職人さんのいるお寿司屋さんです。
贅沢握り一人前2970円。(3000円を切ってこの内容はお手頃)


北海番屋
丼のお店。ぎっしり詰まった内容のどんぶりを提供してくださいます。食べ応えあり。人気の五色丼は3740円。サーモンいくら丼は3080円。かにいくら丼は3300円。



斉藤水産
目の前の水槽から、活きのいい海鮮をその場で提供してくれる! ちょっとずつ召し上がりたい方におすすめ。お刺身一皿500円。生牡蠣800円。


海玄(シーゲン)
こちら、水木休みです。そのため、写真なしですみません。
築地のマグロの仲卸、やま幸さんの専門店で、有名店。究極のまぐろ丼4000円がウリ。ある時だけの漬け丼は1200円ですが、大概売り切れ。まぐろのおまかせ2400円など、安いメニューはすぐ売り切れます。並んだ後に、4000円以上のメニューしか残っていないこともあるので、その点だけご注意を。
築地虎杖(いたどり) 魚河岸千両
ここからは、ハレの日グループのお店をご紹介。横丁に入って左右に以下のお店が並んでいます。
- ひつまぶしのお店「千両」(ここだけ別の横丁)
- 海鮮丼のお店「うに虎海鮮丼」(以下3店は市場通り)
- うに丼のお店「うに虎」
- 握りのお店「虎枝別館」
順番に解説していきますね。
ここの看板メニューは海鮮ひつまぶし。宝石のように美しいです。12種類の具が入って3480円。うにを入れたら4800円です。


築地虎杖 うに虎 海鮮丼
お寿司やうに丼は高級過ぎて手が届かなくても、炙り海鮮丼は2200円。おまかせ産直丼は2050円。まぐろざんまい丼は1750円です。


築地虎杖 うに虎 中通店
こちらは高級店。国産うに丼6600円。うに食べ比べ丼雅、は「価格はお尋ねください」とありますように時価。伺った日は9600円。
誤解のないように申し上げますが、内容とボリュームを考えたら、決して高くはありません。「せっかく日本に来たのだから、お金を出してでもちゃんとしたものを食べたい」、そう考える方には安いくらいですよ。(海外の和食の物価を知っているので)。日本人みたいに、いつでもウニが食べられるわけではないんですもの。


築地虎杖 別館
ケースのネタからその場で握ってくれます。和み3800円、蓮5400円、極み7800円。
並んでいる方はほぼ海外の方。ですが、海外の物価を考えると、海外の方にとっては全然安い内容と思いますよ。


私のイチオシ!海鮮丼
これは最後まで掲載するか悩みました。築地で働いている人が、プライベートで食べに行くお店。地元の人が長年通う大事なお店です。職人の間でも、口コミで評判のお店。
そのため、価格がリーズナブル、海外客はほぼいない、質が高くて美味しい。
このブログをご覧になった方だけの特典として、お知らせしますね。どうか、迷惑にならないように通ってください。
私が食べログで初5をつけたお店です。築地で一番美味しいお店といったら、実はここです。最近、口コミだけで有名になってきちゃって…。どうしよう。
千秋
その日のおまかせ海鮮丼
1200円が最高に美味しい! 小鉢300円を付けると満足。ご飯は大盛りプラス100円で。ねぎまぐろのおすまし汁も付いてくる。
築地で1200円(オプションをつければ、それでも1500円)で大満足の質の海鮮丼が食べられるのはここなんですよ。現金支払いで。海外客目当てでもっと高くもできるはずなのに。大将の心意気をリスペクトしながら、お店に伺ってください。
うにとか、いくらとか、そういうものが召し上がりたい方は、築地場外市場内のお店へ。私は新鮮なまぐろ、海鮮丼が食べたい、という意図で伺っています。


今回小鉢もつけました。ナス甘酢、イワシ煮、二つで300円って、安過ぎます。

今回の日替わりおすすめは、「天然ぶりまぐろ丼」。1200円で、このクオリティ。とろりと舌の上でとろけました。

場外市場から、通り一本隔てただけの場所にあります。場外市場内、じゃないため、実は穴場。
デートの方、3000円のお店に連れて行って割り勘にするなら、こういうお店を知っていた方が、おおっ、て思われる気がしますよ。
私の食べログ記事:千秋
千秋ショート動画
映え系スイーツ
そらつき
いちご大福350円 メロンカット800円 いちご飴 500円 いちごソフトクリーム600円


さのきや
鯛焼きならぬ、まぐろ焼きのお店。あんこ入り280円。でも夏は手作り梅シロップの梅かき氷フラッペ、梅ソーダが美味しくて人気です。


築地いろは
オレンジが一個まるまる上に乗ったドリンク、700円が映えると大人気。


卵焼き
全店老舗中の老舗。おせち料理を作る際は、卵焼きだけは自分で作らず、毎年これらのお店から取り寄せてます。
丸武
テリー伊藤さんのお兄さまのお店。食べ歩き卵串は150円。出来立て。おせちの時いつも取り寄せてます。

山長
こちらの串玉150円。隣のショーケース内の冷えたものなら、並ばずに頂けますよ。焼き立てでなくても味がしみてて美味しいです。

松露
ここは持ち帰りで、家で頂くのがいいですね。150円等の切り売りはしていません。プリン300円もあります。ここもおせちで取り寄せてます。

お惣菜
鳥藤
午後になるとほぼ完売。焼き鳥はぼんじりが150円とリーズナブル。麹味噌焼き540円がおすすめ。


築地の鯨
珍しいものが召し上がりたいならこちらへ。鯨カツ350円。竜田揚げ500円です。懐かしいと感じる方もいるんじゃないかな。

丸豊 おにぎり
最近のおにぎりブームで大行列に。梅干し、昆布、198円。高菜、たらこ235円。


幸軒 シュウマイ
ゲンコツほどある大きさのしゅうまいが一個200円で頂けます。

紀文 かまぼこ
ねりものといったらここ。築地揚げ400円、いわし天は200円〜250円で頂けます。

あさひ本店 たこせん
目の前のプレス機で、出来立てを作ってくれます。600円。


コロッケ
吉澤商店
松坂牛コロッケ250円、松坂牛メンチ350円。質の高いコロッケを精肉店さんのお店でリーズナブルに。


築地コロッケ
こちらはもんじゃをたっぷりのせたり、明太をのせたり、映えるコロッケです。400円〜。持ち帰りなら、パックやビニールを持参すること。


うなぎ
はいばら
ここのうなぎ大串は大きい!3300円。肝串は300円。
いくつか店舗があります。着席できるお店は鰻重が3000円から。


築地うなぎ食堂
目の前で職人さんが焼いてくれます。昨今串は3000円くらいしますが、一切れ串なら、400円で頂けます。少量食べたい方にぴったり。


もつ煮込み
きつねや
昭和22年創業。70年以上継ぎ足して八丁味噌で煮込んだ、ホルモン煮700円。生卵をつけて100円。ホルモン丼は900円。


安い!
実はフードコートがあるんですよ。涼しくて着席できます。お手洗い、休憩所完備。


センリ軒
ミルクコーヒーソフト(ミルコーソフト)390円。シチューセット1100円。いちごクロワッサンなど。創業大正3年。コーヒー390円でくつろげる穴場。

東都グリル
海鮮山盛りのミックスフライ定食1400円。エビ、ホタテ、アジ、マグロ

薮そば
色々食べ歩きをして、さっぱり少量食べたい方。せいろ880円。

てっか屋


まとめ 注意点
海外客が多く、コロナ終了後の価格は上昇。海鮮や寿司は、日本人には、ある程度高額になるのを覚悟して!(内容が豪華なため。うには原価が高い)
暑い場合は、無理せず屋内の休憩所に避難。着席、水分補給をしっかりと!
立ち歩き食べの場合は、他のお店の前で邪魔をしない。
リーズナブルで頑張ってて、美味しいお店も多い!それもご紹介させていただいたつもりです。私の大好きな築地、楽しんで欲しいから。老舗はさすがのお味。丸武さんや松露さんは、今もよく取り寄せてます。
もちろん、お店が存続するために、インバウンド客でしっかり稼いで欲しい。商売ですもの。ウニやいくらなどが入った豪華なものは、お値段もそれなりにするということをご理解ください。
私たちはうにはいつでも食べられますが、ここでしか食べられない方、お金を出してでも食べたい方に提供するためのお値段は高くなっても仕方ないです。
大事なのは、ご自身の予算に合わせること。ぜひぜひ、本当に美味しいものを召し上がって、楽しんで帰ってきてくださいね。
動画はこちら。
その他食べ歩き
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