知る人ぞ知る超高級手作りバター、ボルディエ。エシレバターは製菓材料にも使うけど、ボルディエのバターはお料理に使って風味を味わいたい! いんげん(s_ingen)です。
などなどご紹介していきます。ぜひ手に入れる際の参考になさってください。
ボルディエバター
ボルディエバターとは?
手作業で成形される最高品質の発酵バター。
というわけで外観はこちら。じゃん!
いかがですか? この手作り、手成形感満載のバター。
上記はDouxとあるように、無塩。フランスでは一般的に、有塩より無塩のバターをパンに塗るかも。
風味をダイレクトに感じられるバターで、応用も効きます。開けると木ベラの跡がついてます。
種類は?
季節限定商品もありますが、現在販売されているのは上記の種類。
おすすめは?
検索するとすぐに出てくるのは「海藻」。これが流行った頃は、猫も杓子も海藻を買い求めてました。
ジョエルロブション氏が取り寄せたいとオーダーしたことから、評判が高まったそうです。
どこで買える?
店舗はありません。三越伊勢丹オンライン、成城石井などには、季節限定で入荷することもあったようですが、通常は手に入りません。カルディにもありません。
代々木の「365日」というパン屋さんでは取り扱いがある場合があります。世田谷のパン屋「ブレッド&バター」さんは扱ってましたが閉店されました。
それぞれの食べ方は?
無塩
パンにつけたりしてそのまま食べる。または製菓材料(もったいないけど)。塩が入ってない分、消費期限が短いので注意。
バレンタインにガトーショコラを使う際のバターは、いいものを使うと美味しくなります。
有塩
実は塩がじゃりじゃり。でも、口にいれるとふわっととろけるのがさすが! しょっぱいと感じるかも。そこがいい! 日本のバターの1.5倍くらいの塩分量。料理に使う、パンにつけたりなど。
海藻
溶かして出汁と卵かけご飯、魚介系ラーメン、お魚のムニエル、ホタテ、魚介類のシーフード系各種ソースに。海藻なので、魚介系に合います。バターソテーにする料理は、基本的にこれを使うと最高。
ボンゴレパスタなどにも。
ゆず
柑橘系を使いたい時のお料理に。フルーツジャムと一緒に塗ってもよし。レモンをかける、みたいな時に、溶かしたこのバターを使うと、きりりと引き締まります。
燻製
肉系です。ハンバーグ、ステーキ、ソーセージ、風味づけにぜひ。野菜やポテトにも。
唐辛子
これは好みが分かれるところですが、辛くないです。チョコレートにも唐辛子フレーバーが入ってたりして、あれ? ピリッとする? と感じる経験をした方、そのくらいです。ちょっとしたサプライズに使うと面白いかも。
バニラ
マダガスカル産のバニラを使用してるというのがすごくないですか? 一流同士の組み合わせ。これはデザート系、ケーキ系にですよね。あとは、ちょっと甘いもの系の料理かな。
日本は醤油と砂糖を使う料理も多いし、隠し味に入れてもいいかも。私は波照間島の黒糖をよく料理に使いますが、コクが出ます。そんな感じかな。
そば
これはまだ私は試してないのですが、香ばしいそばの実の風味が生きているとか。香ばしい系、ロースト系のお料理に合いそう。
口コミと評判
これは評価が分かれるところ。高い分、期待しすぎたとか、海藻バターは磯臭い、という辛口評価も。
そのまま塗るんじゃなくて、お料理に使えばいいんですけどね。
日本の一般的なスーパーだと、味付けのバターって、なかなか売ってませんよね。そういう方に、ぜひぜひこのバターを柔らかくしたり、溶かしたりして、たっぷり味わって欲しい!
エシレのバターもお菓子に使う際に好きですけれども、ボルディエのバターはお料理などに合わせるのが適してる気がします。
さすが一流シェフから、直々にオーダーが入るバター!
エシレやカルピスバターが好きな方には、バニラのボルディエを試して欲しい。
北海道の農場直売のバターも美味しかったりしますが、輸送費、交通費を考えたら、こういうバターを取り寄せてみるのも手。
ぜひ話題や経験として、色んな味のバターを楽しんでみてくださいね。
伊勢丹 新宿店 フランス展2023に出店!(年一回。終了済み)
もちろん買いに行きましたとも! その際の様子はこちら(上記通販のほうが安いです! このブログは友人も見てるので、変な情報はのせてませんから!)
左から:無塩 有塩
とにかくお料理に使うと美味しい! 無塩はパンにたっぷりつけて! 消費期限が短いので、もったいないと思わずたっぷり食べてください! 1ヶ月も経ってカピカピしたものは風味が落ちます(経験済み)
その他、私が実際にいつも取り寄せていて、自信を持っておすすめするお取り寄せはこちら。
伊勢丹フランス展に行った際の動画はこちら
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