【筑波山】登山初心者が挑戦してみた!筑波山きっぷがお得 オススメコース・紅葉・服装・ランチ

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高尾山、大山、伊豆ヶ岳、ときて、次に挑戦したい山、筑波山。

ニュースで紅葉時期の高尾山や日光の大渋滞、大混雑を見た方、ほどほどの混み具合の筑波山は実は穴場

なんと秋葉原からつくばエクスプレスで45分で行けてしまうんです。しかもそれほど高くない!

アクセスの便利さでは他の追随を許しません。行きも帰りも始発なので座れます。(←これ重要)笑。

体力のない太っちょが、挑戦してみました。紅葉狩りと、食事がメインのお気楽旅の内容になっています。

ハイキングと言ってもいいコースをチョイスできる、コースの豊富さも筑波山のいいところ。

筑波山 紅葉の時期の楽しみ方

アクセス

秋葉原→つくば(つくばセンター)駅(つくばエクスプレス45分)

つくばセンター駅でバスに乗り換え→筑波山神社入口(バス約30分)

筑波神社入口→ケーブルカーで筑波山頂駅(約8分)

歩かずに、公共機関で山頂まで行けてしまうのがとってもいいデートコース笑
私は独身女友達と行きましたけどね笑。

コース

以下の豊富なバリエーションがあります。

御幸ケ原コース 筑波山神社から男体山まで歩くコース130分→ケーブルカーだと8分で山頂へ

白雲橋コース 筑波山神社から女体山まで歩くコース120分→ロープウェーだと6分で(以下略)

おたつ石コース つつじヶ丘から女体山まで歩くコース100分→ロープウェーだと6分(以下略)

自然研究路 男体山頂をぐるっと一周するコース60分。

標高 左が男体山(871メートル)、右が女体山(877メートル)、その中間が御幸ケ原(800メートル)

女体山のほうが高いのですね。

体力のない方は、提示されている時間の1.5倍から2倍かかると思っていいでしょう。

我々がチョイスしたのは

【オススメ】筑波山神社→ケーブルカーで山頂→自然研究路を軽く散策→男体山→女体山→ロープウェーでつつじヶ丘に下山 というとっても紅葉狩りに集中できる、翌日筋肉痛にもならないルート。

服装・持ち物

我々が訪れたのは、11月下旬。紅葉真っ盛り!(youtube 筑波山チャンネルで確認できます)

快晴で気温はなんと18度。暖かくてダウンコートなどは不要でした。

ですがきちんと防寒対策はしましょう。今回はほぼ歩く距離が無しの、お気楽ハイキング向けの内容ですが、実際は何があっても大丈夫な準備を。そこは自己責任で。やり過ぎくらいでちょうどいいです。命がかかってるくらいの意識でどの山にも臨みましょう。

というわけで、私たち(ハイキング)のような遠足コースが必要としている、一般的ではない、筑波山ならではの情報はこちら。

・お手洗い→行く先々にありますので、心配なし。

・水→行く先々に自動販売機もありますが、持参しましょう。

・行動食→行く先々に売店がありますが、持参しましょう。

・汗が乾く下着や服装、脱ぎ着できる服装、ウィンドブレーカー、軽いダウンなど。(私は今回ダウンは持参しませんでしたが)

・ブルーシート→行く先々にベンチや座るのにいい岩場がありますが、ご希望の方はどうぞ。

体力のない太っちょが必須なのは、トレッキングポール。今回も助けてもらいました。疲れ方が違います。

持ち帰り用ゴミ袋やティッシュペーパー、ウェットティッシュ、帽子、首に巻くタオル、軍手、雨具などはご自身の選択で。

絶対収納袋付きがいいですよ。私も使ってます。

 

アクセス・お得情報 「筑波山切符」と「筑波山あるキップ」の違いは?

高尾山切符というものがあるように、実は筑波山にも周遊きっぷがあるのです。それがこちら。

・筑波山切符(4380円)

・筑波山あるキップ(3360円)

両者の違いは「ケーブルカーやロープウェーがついているか否か」です。

体力のない太っちょはもちろん、若干高めであっても、「筑波山切符」を選びます。ロープウェー無しで登るのはいつか…いつか頑張る…! 笑。

まずは「筑波山切符」を秋葉原の自動販売機で購入します。

つくばエクスプレスはかなり深い地下にあります。乗り換えは余裕をもって。
ちなみに、今回は購入を見送りましたが、体力のある方はこちら、「あるキップ」をどうぞ。

筑波山きっぷ詳細

秋葉原からつくばの電車・つくばセンターから筑波山神社入り口までのバス・宮脇から山頂までのケーブルカー、さらには女体山からつつじが丘までのロープウェー・そして帰宅の秋葉原まで。

全部ついて込み込みで4380円という便利とお得さがセットになったきっぷなのです!

 

トータル金額で見ると高そうに思えますが、電車代が安い山であっても、結局バスやロープウェー代を現地で落とすことを考えたら、他の山よりお得と思えちゃいました

ちなみに、帰りは途中の「みどりの」という駅で用事があったのですが、その場合、

つくば駅からみどりの駅まで、8分約300円をスイカで乗車し、みどりの駅から秋葉原までは筑波山きっぷを使っていいとのこと。(乗り放題ではありませんが使い易い)

きっぷ可能エリアはこちら

乗り降り自由区間もあるのがとても便利ですね。

「あるキップ」のほうの、乗り降り可能区間はこちら。

秋葉原の構内券売機できっぷを買ったら、この三冊をゲットしましょう。豊富な情報が得られます。

終点つくば駅についたら、地上に出て、バスに乗り換えです。(1番から直行バス)

ちなみにバスターミナルはこんな感じ。

車窓からの景色はこんな感じ。地上に出るまで時間がかかった我々は座ることができませんでした。

結構車内は混んでます。ですが、停まるバス停が少ないので、それほど大変ではありません。(まだ登山前だから余裕)笑。

35分ほど走ると、筑波山が正面に見えてきました。

筑波山神社入口駅

このおっきな鳥居。バスを降りるとここをくぐって、ケーブルカー乗り場に向かいます。

筑波山神社

有名なふくれみかんの唐辛子の原材料になるんでしょうか。みかんの皮を干してある家屋を横に、ゆるい坂を登ります。

境内を歩いて神社へ。お手洗いも行く先々にあるので、慌てなくて大丈夫。 

紅葉の時期は20時までケーブルカーが運行!

なんとこの時期だけ、20時までケーブルカーも運行していて、ライトアップした紅葉も楽しめるんだとか。至れり尽くせりです。

係員の皆様も、本当に親切です。観光客ズレしてない感じの心温まる応対を、どこでも受けました。

私たちが行った時は快晴で、雲一つない青空。今時絵馬も最新のIT化笑。   

イチョウが綺麗。神社の鈴がおっきいです。記念撮影ボードもあります。

神社にお参りしたら、ロープウェイ乗り場へ。合間の紅葉も綺麗ですし、野菜も欲しくなります。

ケーブルカー乗り場

ブルーベリースムージーとソフトクリームが美味しい

ケーブルカーで6分ほどで筑波山頂駅 頂上へ。

もちろん、徒歩で登って頂いてもいいのですが、今回は初心者向けなので。ケーブルカーを使用します。

はーい、山頂に着きました〜!

ここまで歩いたのは境内のみ、というお手軽さ。疲れることなく、あっという間に山頂です。

幸福だんごが美味しい

800メートルというのは、耳も詰まらず、酸素不足にもならず、高低差もそれほどなく、丁度いい塩梅です。

頂上で、くるみ味噌のおだんごを食べて帰る、というと話が終わってしまうので、そんなことはありません。

小学生たちが遠足でいっぱい来てましたが、彼らはこのコースと、周辺を軽く歩いて、という感じなのでしょうね。安全安心なコースです。

さて、山頂には展望台があり、展望台からの眺めはこちら。

コマ展望台

関東平野が一望にできます。何せ天気がいいので、何をしてもどこに行っても最高な眺め!

天気が悪いと一面真っ白なもやに覆われて、何も見えない日もあるとのこと。

筑波山アプリ

今時、筑波山アプリを落とすと、どこにいるのか一目瞭然。というわけで、アプリ紹介コーナーがあり、ダウンロードすると、お水が一本もらえます。

ランチはぜひ、つくばうどんを!

山頂にはお店が多くあり、名物はつくばうどん(つくね、くろ野菜、豚バラ肉)。でも人気があり過ぎてどこも売り切れ!

さて。頂上で少し遊んだら、まだ一歩も歩いていないような我々は自然研究路コースを選びます。

男体山の頂上の周りをぐるっと一周するコースです。60分、1,5キロ。

筑波山自然研究路コース →男体山

今回我々がチョイスした筑波山自然研究路コースは、男体山の周辺をぐるっと一周するコース。

同じ場所に戻ってくるコースです。約60分。

ふっかふかの落ち葉の道をゆったりと歩きます。岩場もなく、歩きやすい道です。

見晴らし台からの眺め

途中の見晴らし台は腰を下ろすのにちょうどいい巨石があります。

晴れていると富士山が見える

天気が良かったので富士山も見えましたよ! 最高です!

遠くのほうに見えるのが富士山です。気分が上がります。

ここで、軽く行動食を頂き、水分を補給。

男体山神社

男体山の神社にお参りです。*現在(2021年11月25日)、自然研究路6番からは迂回ルートで男体山から出発点に戻るコースになっています。ご注意ください。

適度に歩いて休憩して約1時間30分ほど。景色を見ながら、それほど人も多くなく、ナイスルートでした。

コマ展望台 お土産

さて、秋葉原を8時に出発、10時半には頂上について、12時半には自然研究路を一周終了。

運動してちょうどいいお腹の空き具合です。

筑波山山頂には、展望台やお店がほどよくあり、眺めるだけでも楽しいです。

有名なのはガマの油(軟膏)ですよね。多分内容とメーカーが違うのでしょうけれど、頂上では400円くらいのものが、下では700円くらい。荷物になると思って上で買わなかったことを後悔。

ガマの油。この軟膏、欲しかった〜!!! がまの油売りの口上には巡り会えず。一度見たことがありますが、爆笑につぐ爆笑。これはすごい芸人さんだなあと思いました。江戸時代にはヒーローだったでしょうね。

山頂のお店はこんな感じ。

コマ展望台の店内はこんな感じ。どれもお手頃価格です。今時ガマもマスク。

 

干し芋、かりんとう饅頭、納豆が有名ですよね。どれも美味しそう!

ただ、頂いたガイドブックに書いてあるクーポン掲載のお店は、どれもすぐに見つけられない(からこそ、ガイドブックに掲載されているようにも思いますが)ので、ちゃんと地図で確かめて行くことをお勧めします。

筑波山オススメグルメ・ランチ

コマ展望台の中はこちら。窓際のいい場所はすぐに埋まってしまいます。

食券を券売機で買うと、「52番さ〜ん、できました〜」と呼ばれます。

筑波山あるきっぷを提示すると、お食事の方にコーヒーサービスがつきます。

 

こま展望台からの眺め。個人商店さんも数件、ベストビューのところに軒を連ねています。

我々は今回、上記写真の個人商店「みゆき食堂」さんへ。

みゆき食堂

店内には綺麗な写真がいっぱい飾ってあります。選んだのはけんちんうどん、850円。

本当はつくばうどんを食べてみたかったのですが、売り切れとのこと。さすが紅葉ベストシーズン。

七味はみかんの香りの名物七味。こちらを看板娘のおばあちゃまがサービスで持ってきてくれます。

「どうぞどうぞ〜。景色のいいところに座ってくださいね」なんて温かいおもてなしをおばあちゃまに受けられるのが、個人商店のいいところ。みゆき食堂のみゆきって、この看板娘のおばあちゃまのお名前かしら? と思いつつ、目の前にうどんが運ばれてきたので、聞くの忘れました笑。

こちらけんちんうどん850円。歩いて汗をかいて、若干冷えた体に、あったかいうどんとお出汁が染み渡ります。

外には金のガマ100円、多分お財布に入れるような縁起物も売ってました。あたたかいおもてなしを受けて楽しいランチのひととき。次はつくばうどんを食べるぞ!

ちなみに、男体山から女体山に向かう途中の峠の茶屋には、つくばうどんが若干残ってました。

奥に進めば人も少なくなるので余ってたんでしょうね。参考までに。

オススメルート 女体山→ロープウェー→つつじが丘バス停

ランチを食べ終わってもまだ1時半。せっかくだからもうちょっと歩こう、というわけで、コマ展望台から女体山へ。15分ほどと聞いてましたが、我々は30分かかりました。

合間に見所満載。ガマ石を発見。金運アップのために、みんな口に石を投げ入れます。

ガマ石

このへんは人も増えてきます。ほどなく、女体山山頂へ。

女体山山頂 ベストビュー! 私のオススメ!

これが大絶景なのですよ! 関東平野が一望できます。

この岩の先っぽまで、勇気がある方はどうぞ。我々は怖くて行けませんでした。

素晴らしい眺め。周辺にビューを遮るものもないので、最高です。記念碑の前は写真を撮る方で行列。

さて、我々はおたつ山コースで下山しようと思ったのですよ。しかし。足元が岩場と急斜面。

ほんっと何度トレッキングポールに命を救われたか分かりません。

少しだけ下ってみた時に、登りの登山客の方に伺ったら「ずっとこういう岩場です。登りはいいけど、下りは怖いかもしれません」とアドバイスを受け、あっさりロープウェー乗り場に戻るよう、進路変更。

ロープウェーは20分間隔

おたつ石コースはどれも「初心者向き」と書いてあるので、いつか挑戦してみたいと思います。

今回はちょっと足場が悪く、とても初心者向きとは思えなかったです。そのうち、ちゃんと自分の足で歩いてから、また感想をお知らせしますね。

つつじヶ丘レストハウス お土産・グルメ

ロープウェーでらくちん下山。つつじヶ丘レストハウスがあります。ホットスナックや売店、レストランも充実しています。なぜ帰りはつつじヶ丘駅を選んだかというと、ここがバスの始発になるから。

ただ、帰りのバスは大きくて、補助席もあり、全員座れました。

りんごソフトクリーム、もちろん食べました。美味しかったです😊

メロンも有名ですよね。お味噌は200グラム入りくらいの小さいものがあればいいのに。

くるみ味噌のおだんごって、美味しいですよね。季節限定はお芋ソフトクリームもあり。

こちらのレストハウスの名物は、納豆トンカツ定食。今度食べたいな。

バスは30分に一本ペースです。あっという間につくば駅へ。だしの自販機がありました。

時刻表

駅のターミナルには、野菜の売店もあり、青パパイヤなんて珍しいものもあって、思わず買ってしまいました。お芋詰め放題などもあり、重くなければ買って帰りたかった!

駅にはモンベルやフードコート、シフォンケーキやプリン専門店、ファミレスもあって、どれも登山荷物を置けるスペースがあって、まったりできます。我々はファミレスでちょっとお茶をして休憩を。

体力に合わせてコースが選べて、人出もほどほど、人も優しい、景色も最高。

またぜひ伺いたいと思います。次はもっと歩く時間を増やしたコースで!

その他の登山の記事はこちら

 

どれも初心者の気持ちに寄り添った体験談と知っていたら便利な情報になっています。よろしければどうぞ

 





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